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インドネシア リントン マンデリン バタックブルー(焙煎豆100g)
¥1,200
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インドネシア リントン マンデリン バタックブルーは、スマトラ島リントン地区の標高1,200m以上の高地で栽培される特別なコーヒーです。このコーヒーの作り手であるバタック族は、スマトラ島北部に暮らす敬虔なクリスチャンの民族で、彼らは「スマトラ式」と呼ばれる独特の製法でコーヒーを生産しています。 完熟豆だけを丁寧に手摘みし、各農家で細やかな加工を施すことで、豊かな風味と深い味わいを生み出しています。週一回開かれる市場では、道の両端にレストランや大衆食堂、屋台が軒を連ねており、その傍らで小規模農家の方々が収穫したコーヒーを販売するために集荷業者を待つ光景が見られます。現地では、屋台の片隅でコーヒーを味わいながら、この活気ある雰囲気を楽しめます。 コーヒーはバタック族の暮らしに欠かせないものであり、彼らの生計を支える重要な産物となっています。彼らは独自のコーヒーの楽しみ方を持っており、豆を深煎りにして細かく挽き、お湯で煮出した後に練乳を加えて飲むのが一般的です。甘くてほんのりザラッとした食感のある味わいは、現地ならではの楽しみ方です。 味の特徴 ーーーーーーーーーーーーーーーー 焙煎度 浅煎り 酸味 ★★☆☆☆ 甘さ ★★☆☆☆ 苦さ ★★★☆☆ 産地情報 ーーーーーーーーーーーーーーーー 生産国:インドネシア 生産地:スマトラ島 リントン地区 生産者:リントン周辺の小農家さん 精製 :スマトラ式 標高 :1,100~1,400m 品種 :アテン、オナンガンジャン、シガラルタン、ジンベル、ウスダ 乾燥 :ウェットハル後、温室で乾燥
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KIKORI BLEND(焙煎豆100g)
¥1,500
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霧のたちこめる杉の林に足を踏み入れると、湿った土と針葉樹特有の少し尖った清涼感ある木の香りを感じます。そんなイメージを連想して複雑な酸味とスパイシーな苦みで表現しました。 KIKORI BLENDに込める想い 気候変動の影響でコーヒーの収穫量が減少し、気軽に飲めない高価な飲み物になる可能性が指摘されています。実際、大手コーヒーチェーンでは、徐々に値上げが続いています。いっぽう日本の森に目を向けると木材価格の低迷により、補助金なしでは林業が成り立たない状況が課題となっています。 これらの状況はどちらも、経済と地球環境の折り合いをどうつけるのかという課題を示しています。しかし、これに対する正解はないように思います。きっと皆でテーブルを囲み、「あーでもない、こうでもない」と議論を重ねて、より良い解決策を探るしかないでしょう。その話し合いの場に「KIKORI BLEND」があれば、嬉しいです。 -KIKORI BLENDの由来- 昨年、写真家の山口規子さんが、青森に暮らす林業家を5年にわたり撮影したドキュメンタリー写真集『KIKORI 木は長い夢を見る』を出版されました。その出版を記念して、東京のNIKONギャラリーを皮切りに、大阪、青森でトークショーが開催されています。彼女の行動の背景には、「日本の森をなんとかしたい!!」という強い思いがありました。 その情熱にインスパイアされて、ブレンドの名前も「KIKORI」としました。今後、皆さんのご意見を参考にしながらバージョンアップを繰り返して、皆さんと育てるブランドにしていきたいと思います。
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